論語「全512章一覧」
論語全章一覧
学而第一
- 01-01 学びを深め、同志と交わり、評価に動じないことで君子に至る
- 01-02 親や年長者を大切にすることが、人としての仁と社会秩序の土台になる
- 01-03 口先や愛想の良さと、仁徳は一致しない
- 01-04 仕事・人間関係・学びを日々反省する
- 01-05 信頼・節約・民への配慮が、良い政治の基本である
- 01-06 人としての基本を優先し、その上で学問を修める
- 01-07 行いが伴っていれば、それはすでに学びである
- 01-08 誠実さを軸に、学び・人間関係・自己改善を整えることが君子の条件
- 01-09 死や先祖を丁寧に扱う社会は、人々の心が安定し、道徳が自然と高まる
- 01-10 徳ある人には、自然と信頼が集まる
- 01-11 親のやり方をすぐに変えないことは、孝である
- 01-12 調和は大切だが、礼による節度がなければ成り立たない
- 01-13 約束・態度・人間関係は、それぞれ正しい基準に基づいて選ばなければならない
- 01-14 学びを好む人の具体的な姿勢
- 01-15 切磋琢磨し、徳は段階的に磨かれる
- 01-16 他人に評価されることよりも、他人を理解することを重視する
為政第二
- 02-01 徳によって人が自然に従う政治
- 02-02 詩経の精神は“邪心のなさ”にある
- 02-03 徳で導くことは、法制度より優先される
- 02-04 孔子の成長段階
- 02-05 孝順は礼に違わないようにする
- 02-06 親の心配を理解することは孝
- 02-07 養うだけでは孝ではない
- 02-08 孝における態度の重要性
- 02-09 学びを実践する者
- 02-10 行為・動機・本心で人柄を判断する
- 02-11 温故知新と師の条件
- 02-12 君子は多能な存在である
- 02-13 君子はまず行動で示す
- 02-14 君子と小人の人間関係の違い
- 02-15 学びと思考の両立
- 02-16 偏った学びは危険
- 02-17 無知を認めるから学べる
- 02-18 慎重な言行と俸給
- 02-19 正しい人材登用の重要性
- 02-20 上に立つ者の徳が民を動かす
- 02-21 孝順や悌順は政治に及ぶ
- 02-22 信頼は人生に欠かせないもの
- 02-23 歴史の継承と未来予測
- 02-24 媚びと臆病の否定
八佾第三
- 03-01 身分をわきまえない権威の乱用は許されない
- 03-02 立場をわきまえない儀礼の乱用を否定
- 03-03 仁の心が無ければ礼楽は無意味
- 03-04 礼の根本は質素と真心にある
- 03-05 形式的な支配よりも文化的秩序が優先される
- 03-06 身分秩序を破った祭祀への批判
- 03-07 争わず、礼に基づいた秩序ある競争を重んじる
- 03-08 礼は内面の上に成立する外的秩序である
- 03-09 礼の理解には伝承と証拠が不可欠である
- 03-10 礼の崩れた祭祀への失望
- 03-11 礼の本質は説明可能な知識ではない
- 03-12 祭祀は実在性をもって行うべきもの
- 03-13 権力よりも道理を重んじる
- 03-14 歴史的に完成された制度を選ぶ
- 03-15 礼は実践の中で確認しながら身につく
- 03-16 礼における競争は勝敗や力の優劣を目的としない
- 03-17 形式としての礼の継続には意味がある
- 03-18 正しい礼が不正と誤認されることがある
- 03-19 上下関係において双方に道徳規範がある
- 03-20 喜びと悲しみが制御された美しい詩
- 03-21 過去の出来事への節度ある対応
- 03-22 管仲の行為を通じて礼の定義の曖昧さが問われる
- 03-23 音楽は秩序の生成と調和の過程である
- 03-24 孔子は天によって教えを広める存在と見なされた
- 03-25 芸術の完成と道徳性の関係
- 03-26 内面が伴わない行為は評価に値しない
里仁第四
- 04-01 仁を基準に生きなければ、本当の知恵は得られない
- 04-02 仁なき者は、どこでも安定しない
- 04-03 仁ある者だけが、人を正しく評価できる
- 04-04 仁を志せば、悪に流れにくくなる
- 04-05 得るか失うかではなく、正しいかで判断する
- 04-06 仁はできないのではなく、やらないだけ
- 04-07 過ちを見れば人が分かる
- 04-08 道理を知ることは、生死を超える価値がある
- 04-09 志と見栄は両立しない
- 04-10 好き嫌いではなく正しさで判断する
- 04-11 君子は徳と規範、小人は利益と安定
- 04-12 自の利益ばかり追求すると怨まれる
- 04-13 譲り合いの無い礼は無意味
- 04-14 評価より実力を気にせよ
- 04-15 すべての教えは”忠恕”で説明できる
- 04-16 君子は義、小人は利で判断する
- 04-17 良い人から学び、悪い人で省みる
- 04-18 目上を諌めても関係を壊すな
- 04-19 父母に心配をかけない
- 04-20 親のやり方はすぐに変えない
- 04-21 父母の年齢を意識せよ
- 04-22 言葉より行動を先にせよ
- 04-23 控えめであれば過ちは少ない
- 04-24 語るより先に行動せよ
- 04-25 徳ある者には人が集まる
- 04-26 正しくても言い過ぎれば関係を壊す
公冶長第五
- 05-01 世間の評価より人格を見る
- 05-02 時勢に左右されない人格
- 05-03 君子が君子を生む
- 05-04 優秀だが君子には至らぬ人物
- 05-05 仁に弁舌は不要
- 05-06 未熟を自覚する姿勢
- 05-07 勇に偏った子路への評価
- 05-08 有能でも仁とは限らない
- 05-09 顔回の卓越した理解力
- 05-10 人は行動で見極めるべき
- 05-11 私欲に左右されない者こそ意志が強い
- 05-12 理想を理解しても実行は難しい
- 05-13 孔子は人の本性や天の道理をあまり語らなかった
- 05-14 道理を聞いたらまずは行う
- 05-15 目下から学ぶ姿勢の重要性
- 05-16 君子に必要な四つの徳目
- 05-17 親しい人にも敬意を示す
- 05-18 礼を越えた行動は知ではない
- 05-19 善行と仁は必ずしも一致しない
- 05-20 判断の適切な回数
- 05-21 道が有れば知者として、無ければ愚者として振る舞う
- 05-22 若者たちを育てる
- 05-23 怨みを抱かない人格
- 05-24 善意は自然であるべきで、作られたものであってはならない
- 05-25 偽りの礼儀と友情への批判
- 05-26 三者の理想的人格の対比
- 05-27 自己を厳しく省みる人の希少性
- 05-28 徳より学びを重んじる孔子
雍也第六
- 06-01 仲弓は君主として政治を担える人物
- 06-02 政治における簡素化と礼(敬)のバランス
- 06-03 顔回は理想的な学問人格の象徴
- 06-04 救済には適切な限度がある
- 06-05 富の独占を避け、分配を重視する思想
- 06-06 出自ではなく徳と能力によって評価される
- 06-07 顔回は仁を持続できる稀有な人物
- 06-08 弟子の政治適性の評価
- 06-09 非道な政治には仕えない
- 06-10 徳ある人物の不幸に対する孔子の嘆き
- 06-11 幸福は外面の富ではなく内面によって決まる
- 06-12 人は自分で限界を作ってしまう
- 06-13 人格形成か利己か、学問の目的の違い
- 06-14 公私の区別を厳格に守る人物像
- 06-15 功績を意図的に隠す謙譲の徳
- 06-16 理想社会とは逆に、現実社会では媚びるような弁舌が通用してしまう
- 06-17 正しい道があるのに、その道に従わない人々への疑問
- 06-18 君子とは外面と内面の調和
- 06-19 正しさこそが基盤であり、不正は本来長続きしない
- 06-20 道は、知るよりも好み、好むよりも楽しむ境地に至ることが理想である
- 06-21 相手の理解力に応じて教えを変えるべきである
- 06-22 知と仁の具体的なあり方
- 06-23 知者と仁者のたとえ
- 06-24 改革によって理想の政治に近づく
- 06-25 本来の意味を失った礼への嘆き
- 06-26 仁者は善良だが愚かではない
- 06-27 学問を礼で整えることの重要性
- 06-28 疑念に対する孔子の自己弁明
- 06-29 中庸は至高の徳だが実践は難しい
- 06-30 仁は身近な思いやりから始まる
述而第七
- 07-01 孔子は、古の教えを信じて伝えることを自らの役割とした
- 07-02 孔子の学びと教育の姿勢
- 07-03 孔子の自己反省・四つの課題
- 07-04 孔子の私的な場での自然な姿
- 07-05 孔子が自らの衰えを嘆く
- 07-06 人の生き方の四つの柱
- 07-07 孔子は、学ぶ意思と礼を持つ者には必ず教えた
- 07-08 主体的に学ばない者には教えないという教育方針
- 07-09 他人の悲しみに配慮し、自らを律する
- 07-10 孔子は、無謀でなく慎重に成果を出せる人物を理想とした
- 07-11 正しい方法であれば富を求めてもよいとする孔子の考え
- 07-12 孔子が特に慎みを重んじた三つの場面
- 07-13 孔子は、徳を体現した音楽の力に深く感動した
- 07-14 直接語らず、たとえ話で自らの立場を示す孔子の態度
- 07-15 外的な富よりも内面的な充実を重んじ、不義の富を無価値とする孔子の価値観
- 07-16 人生判断の学問として易経の重要性を説く
- 07-17 孔子は正式な場では雅言を用いた
- 07-18 学びと楽しみに没頭する孔子の人物像
- 07-19 孔子は生まれつきではなく、努力によって知を得たと語る
- 07-20 孔子は不確かで怪しいものごとを語らなかった
- 07-21 他人の良い点は見習い、悪い点は自らの反省材料とする学びの姿勢
- 07-22 天から与えられた使命を信じ、危険を恐れない孔子の確信
- 07-23 孔子は弟子にすべてを共有していた
- 07-24 孔子は人を育てるために、教養・行動・忠誠・信義を重視した
- 07-25 一貫した人格を保つことの難しさ
- 07-26 孔子は狩りをするには、過剰な捕獲を避けた
- 07-27 孔子は、生まれながらの知者ではなく、学習を重視した
- 07-28 孔子は出自や評判にとらわれず、変わろうとする人には教えを与えた
- 07-29 仁に行き着くのは遠いことではない
- 07-30 孔子と政治批判をめぐるやり取り
- 07-31 孔子は音楽においても、修正と共同実践を重視した
- 07-32 学識があっても、それを実践する君子の道は容易ではない
- 07-33 理想の聖人には及ばないが、教え続ける姿勢が重要
- 07-34 孔子は特別な祈祷ではなく、日常そのものを祈りと考えていた
- 07-35 贅沢と倹約のどちらにも欠点があるが、倹約の方がまだよい
- 07-36 君子は精神的に安定し、小人は不安や心配事に支配される
- 07-37 孔子は、穏やかさと威厳が調和した人格者である
泰伯第八
- 08-01 泰伯の至高の徳を称える章
- 08-02 君子が礼に従って孝順であれば、民間の人々も感化される
- 08-03 親から受けた身体を傷つけないという孝の実践
- 08-04 礼の本質としての三つの態度
- 08-05 謙虚と寛容を備えた理想の人格
- 08-06 信頼して大任を任せられる君子の条件
- 08-07 仁を生涯の責務とする士人の覚悟
- 08-08 詩・礼・楽による人格形成
- 08-09 民間人を従わせることはできるが、理解させるのは難しい
- 08-10 過剰な力志向と過剰な正義感はいずれも社会を乱す
- 08-11 才能より人格を重視する評価基準
- 08-12 長期に学ぶ人材の希少性
- 08-13 孔子の政治思想:有道・無道における仕官の基準
- 08-14 地位に応じた政治関与の限界
- 08-15 音楽の調和と充満
- 08-16 未完成な人格への評価不能
- 08-17 学習に対する緊張感の維持
- 08-18 舜・禹に見る、直接介入しない理想の統治
- 08-19 堯帝の理想的統治像
- 08-20 少数の優れた人材による理想的統治の比較
- 08-21 公私の徹底した区別
子罕第九
- 09-01 孔子は、利益・天命・仁については、あまり多く語らなかったという記録
- 09-02 専門性に限定されない博学の価値と、それに対する孔子のユーモラスな応答
- 09-03 礼の原則を守る場合と、社会の慣習に従う場合の区別
- 09-04 思い込みや自己中心性を排除した孔子の思考のあり方
- 09-05 孔子が自らを文化の担い手と捉え、天命によって守られていると語る場面
- 09-06 孔子は、自身の多才さは若い頃の経験によるものであり、君子は本来多芸ではないと述べる
- 09-07 不遇な環境が多芸を生んだという孔子の自己理解
- 09-08 問いの両側面を示して、相手に考えさせる孔子の教育方法
- 09-09 聖天子が出現しないことを嘆いた
- 09-10 相手の立場や状態に応じて丁寧な態度を取る孔子の姿勢
- 09-11 孔子の教えが深く到達不能でありながら、人を引きつけるという描写
- 09-12 偽りの儀礼よりも、弟子との自然な関係の中で最期を迎えたいという孔子の思い
- 09-13 才能は売るかどうかではなく、理解者との出会いが重要だという思想
- 09-14 人の質によって環境の価値が決まるという孔子の思想
- 09-15 音楽や詩の秩序が整い、文化が本来の姿に戻ったという話
- 09-16 人として当然すべきことを当たり前に行うという孔子の姿勢
- 09-17 時の流れは川のように止まらないという孔子の感慨
- 09-18 人は色欲には強く惹かれるが、徳にはそこまで惹かれない
- 09-19 成功の寸前での放棄も、わずかな前進も、すべて自己の意思にかかっているという教え
- 09-20 顔回は教えを受けて怠らず実践した弟子である
- 09-21 顔回は絶えず向上し続け、努力を止めなかった人物
- 09-22 成長の途中で止まる者や、成果に至らない者がいるという現実
- 09-23 若い人は将来どうなるか分からないが、年を取っても伸びない人はもう期待できない
- 09-24 教えは従うだけでなく、理解し実行しなければ無意味である
- 09-25 交友は人格と志の高い者を選び、過ちは速やかに改めるべき
- 09-26 人の地位や権力は奪えても、志は奪えない
- 09-27 外見の貧富に左右されない子路の精神的強さの評価
- 09-28 欲望を抑えることは重要だが、それだけで理想の人格が完成するわけではない
- 09-29 正しい道を歩むと、冬のように苦しいときに本当の強さが現れる
- 09-30 優れた人格者は、迷い・不安・恐れを持たない
- 09-31 一緒に学べても、本当に共有し合える関係になるとは限らない
- 09-32 思いがあれば距離は障害にならない
郷党第十
- 10-01 私的には控えめに、公的には明瞭に振る舞う
- 10-02 相手の立場に応じた振る舞い
- 10-03 礼にかなった応対の振る舞い
- 10-04 宮廷における礼の所作
- 10-05 圭を扱うときの礼の所作
- 10-06 衣服における礼の原則
- 10-07 潔斎・ものいみの作法
- 10-08 食における礼の原則
- 10-09 席における礼
- 10-10 身近な場でも礼を失わない
- 10-11 使者への礼
- 10-12 好意は受け、判断は自分で行う
- 10-13 人を第一に考える
- 10-14 君主からの贈り物の扱い方
- 10-15 主君に従う食事の作法
- 10-16 お見舞いを受ける時の作法
- 10-17 主君の命令に即座に応じる
- 10-18 知っていても確認する姿勢
- 10-19 親しさの中でも礼を保つ
- 10-20 日常生活では力を抜く
- 10-21 状況に応じた礼
- 10-22 車中の礼
- 10-23 キジの話
先進第十一
- 11-01 礼楽は形式よりも素朴な実質を重んじる
- 11-02 陳蔡に従った弟子たちは未熟であった
- 11-03 孔門十哲(能力別の弟子評価)
- 11-04 顔回はすべてを受け入れるため議論の助けにならなかった
- 11-05 閔子騫の孝行は誰もが認めるものであった
- 11-06 南容は言葉を慎む徳を評価され、妻を与えられた
- 11-07 顔回は最も学問を好んだ
- 11-08 孔子は愛弟子の死に対しても、礼と立場を優先した
- 11-09 顔回の死に深く絶望する孔子
- 11-10 顏回の死を深く悲しむ孔子
- 11-11 顔回を子のように扱えなかったことを悔いる孔子
- 11-12 人に仕えずして、鬼神や死を語るべきではない
- 11-13 弟子たちの気質を評価しつつ、子路の危うさを指摘
- 11-14 閔子騫は口数は少ないが、言えば的を射る人物であった
- 11-15 子路の未熟さを指摘しつつ、その力量も認める孔子
- 11-16 過ぎたるはなお及ばざるがごとし(過不足のどちらも正しくないという中庸思想)
- 11-17 不義には弟子であっても容赦しない
- 11-18 弟子たちの性格評価
- 11-19 顔回の清貧と子貢の才覚
- 11-20 先人の教えに学ばねば、深い境地には至らない
- 11-21 言葉の良さと人格は一致しないことがある
- 11-22 人に応じて教えを変える
- 11-23 顔回の師への絶対的信頼
- 11-24 道に従う理想的な臣と、理想に及ばず職務をこなす臣
- 11-25 未熟な者を早く登用してはならない
- 11-26 弟子たちの志と、それに対する孔子の評価
顔淵第十二
- 12-01 礼に反すれば、視ざる聞かざる言わざる動かざる(=克己復礼)
- 12-02 自分が望まないことを人に行わず、恨まれない在り方
- 12-03 仁の実践が難しいからこそ、言葉を慎む
- 12-04 自分にやましいことがなければ、不安も恐れもない
- 12-05 徳をもって接すれば、世界中の人が兄弟となる
- 12-06 中傷や告げ口に惑わされないことは明である
- 12-07 国家は信頼がなければ成り立たない
- 12-08 中身だけでもダメ、外見だけでもダメ
- 12-09 国の豊かさは、民の豊かさから生まれる
- 12-10 徳は誠実と信義、迷いは感情の矛盾から生まれる
- 12-11 君は君、臣は臣として役割を果たすこと
- 12-12 決断力のある者は簡潔に裁ける
- 12-13 良い社会は、争いが起きない社会である
- 12-14 政治は怠らず誠実に行うこと
- 12-15 学問を礼で整えることの重要性
- 12-16 他人の善を助けて、他人の悪を助けない
- 12-17 上が正しければ、下も自然と正しくなる
- 12-18 上が欲を抑えれば、下は盗まない
- 12-19 上が正しくなれば、下も正しくなっていく
- 12-20 本当に道理に通じている人と、評判だけの人との違い
- 12-21 先に行い、自分の悪を正し、怒りに流されない
- 12-22 正しい人を引き立てれば、全体が正されていく
- 12-23 忠告しても無理なら、無理に関わらない
- 12-24 友人は仁を助ける存在
子路第十三
- 13-01 政治に関わるには、率先して働き、怠らずにやり抜くこと
- 13-02 実務は任せ、小さな過ちは許し、賢い人材を登用すること
- 13-03 肩書と行動を一致させることが重要で、肩書と行動が一致しなければ社会は崩壊する
- 13-04 上に立つ者は技術ではなく徳を磨き、人はその徳によって集まる
- 13-05 教養や知識があっても、実際に使えなければ意味がない
- 13-06 身を正せば人は従い、正さなければ従わない
- 13-07 魯と衛の政治は似たり寄ったりである
- 13-08 公子荊は状況に応じて満足の基準を変える節度ある人物
- 13-09 国はまず人を集め、次に豊かにし、最後に教育する
- 13-10 有能な人材は短期間で政治を立て直せる
- 13-11 徳のある統治は刑罰を減らす
- 13-12 理想的な政治でも、成果が出るには時間が必要である
- 13-13 まず先に自分を正さなければ人を正せない
- 13-14 真の政治は形式的な事務とは異なる
- 13-15 君主の姿勢によって国は興りも滅びもする
- 13-16 身近な人々を満足させれば人は集まる
- 13-17 焦りと目先の利益は失敗のもと
- 13-18 正しさは家族の情の中にある
- 13-19 仁は日常と仕事と人間関係に表れる
- 13-20 士の三段階と人物評価の基準
- 13-21 中庸が難しければ、偏りのある長所を取る
- 13-22 一貫性のない人は信頼されない
- 13-23 君子は和して同ぜず
- 13-24 善人に好かれて不善人に憎まれる状況が良い
- 13-25 君子の人事は適材適所、小人の人事は完璧を求める
- 13-26 君子は余裕があり、小人は余裕がない
- 13-27 強さ・素朴さ・寡黙さは仁に近い
- 13-28 関係に応じた接し方ができる人が士
- 13-29 善政による教育は人々を統率可能な存在にする
- 13-30 教育せずに民を使うことへの戒め
憲問第十四
- 14-01 不正な政治に加担して利益を得ることは恥である
- 14-02 欲望や感情を抑えるだけでは、仁とは言い切れない
- 14-03 安楽な生活に執着する者は士ではない
- 14-04 正しい時代と乱れた時代での振る舞いの違い」
- 14-05 巧みな言葉や勇気だけでは、徳や仁があるとは限らない
- 14-06 南宮适は立派な人物
- 14-07 君子であっても仁者とは限らない、小人であれば仁者ではない
- 14-08 真の愛と誠実は、相手に関わらずにはいられない
- 14-09 政務は分業と協力によって完成する
- 14-10 厳しい決断でも、人に納得されれば成功
- 14-11 貧しさの中で不満を持たないことは難しい
- 14-12 人には向き不向きがあり、万能な人材はいない
- 14-13 完成された人物の理想と現実
- 14-14 節度ある行動こそ人々に受け入れられる
- 14-15 権力を使った要求は実質的に強制である
- 14-16 ずるさと正しさは別物であり、両立は難しい
- 14-17 仁は、形式上の忠義よりも事実上の功績を重視する
- 14-18 小さな忠義よりも大きな功績を評価する
- 14-19 善い人材を引き上げる徳
- 14-20 君主が無道でも有能な臣がいれば国は持ちこたえる
- 14-21 軽々しく語れば実行は伴わない
- 14-22 立場上の責任として、たとえ受け入れられなくても進言せずにはいられないこと
- 14-23 君主へ仕えるには、誠実であり、必要なら諫言を申し上げること
- 14-24 君子は高い道へ、小人は低い欲へ向かう
- 14-25 自己成長のための学びと、評価のための学び
- 14-26 過ちを省みる人格と、それを伝える使者の品格
- 14-27 権限のない領域には関与しない原則
- 14-28 君子は役割の外に思考を広げないという原則
- 14-29 言葉と行動のバランスを崩すことを恥じる
- 14-30 仁・知・勇という君子の理想
- 14-31 人を批判することへの戒め
- 14-32 他人の評価ではなく自分の実力を省みる
- 14-33 人を疑わず、しかし不誠実は見抜け
- 14-34 固執せず、柔軟であること
- 14-35 能力よりも徳を評価する
- 14-36 徳で怨みに報いることを否定する
- 14-37 周囲から理解されなくても学び続ける
- 14-38 中傷や讒言では、天命を左右できない
- 14-39 乱世を避ける賢者のあり方
- 14-40 世に受け入れられなくても道を行う孔子
- 14-41 現実主義者からの批判と、それに対する孔子の態度
- 14-42 三年の喪と政治権限の委任
- 14-43 上が礼を重んじれば下は従う
- 14-44 自己修養から天下へ至る君子の道
- 14-45 無礼で徳のない生き方への批判
- 14-46 礼を欠いた若者への批判
衛霊公第十五
- 15-01 軍事中心の政治をよしとせず、立ち去った
- 15-02 困窮の中でこそ、君子と小人の違いが現れる
- 15-03 多様なことを学ばず、道だけを学んでいる
- 15-04 徳を理解する人は少数派である
- 15-05 徳によって、無為の統治が成り立つ
- 15-06 誠実と敬意を常に意識して行えば、どこでも通用する
- 15-07 真っ直ぐ貫く君子と、時に身を引く君子
- 15-08 話すべき相手を見極めること
- 15-09 仁のために生死を超える判断をする
- 15-10 仁を行うために整えるべき環境
- 15-11 良い伝統の採用と悪い要素の排除
- 15-12 先を見ないと近い問題に苦しむ
- 15-13 人は色欲には強く惹かれるが、徳にはそこまで惹かれないことを嘆いた
- 15-14 賢者を用いない者はその地位に値しない
- 15-15 怨みを遠ざけるための基本姿勢
- 15-16 自ら考えない者は教え導けない
- 15-17 低俗な交友の問題
- 15-18 君子の行動原理
- 15-19 評価軸を自分に定め、外からの評価を気にしない
- 15-20 生涯を終えて評価されないことを警戒する
- 15-21 君子は自己責任を認め、小人は他人に責任転換する
- 15-22 君子は争わず党せず
- 15-23 人と言葉を分けて判断する
- 15-24 一生実践すべき原理は“恕(思いやり)”である
- 15-25 人物評価の正確さが、社会の正しさを支える
- 15-26 昔の人々の誠実さと親切心が、現代では失われてしまったことを嘆いた
- 15-27 上辺だけの言葉は徳を損ない、小事に囚われれば大事を台無しにするという戒め
- 15-28 多数意見に流されず、必ず自分で判断せよという教え
- 15-29 道そのものに頼るのではなく、それを実践する人の行いによってこそ道は生きる、という教え
- 15-30 過ちを改めないことこそが過ち
- 15-31 自分で考えるだけでなく、他者から学ぶことが重要
- 15-32 生活のためではなく道を優先し、生活はその結果として備わるとする考え方
- 15-33 知恵・仁・威厳・礼のすべてを備えてこそ、よい統治ができる
- 15-34 君子は大きな任務に適し、小人は小さな仕事が適している
- 15-35 人は本来仁を強く求める存在であり、仁は危険なものではないという教え
- 15-36 仁を行うには、誰にも遠慮は要らない
- 15-37 君子の正しさは柔軟であり、頑固ではない
- 15-38 得るのは貢献の後
- 15-39 道理を学ぼうとする人たちを、身分や出自で差別してはならない
- 15-40 志が異なれば、一緒に物事をすすめることはできない
- 15-41 言葉は明確に伝わればよい
- 15-42 礼とは形式ではなく、相手への具体的な配慮である
季子第十六
- 16-01 正当性のない軍事行動を批判し、徳による統治と内政の安定を重視する
- 16-02 封建政治では、政治権力が下に移るほど国家は不安定になる
- 16-03 政治権力が下に移った封建政治は長続きせず、やがて衰退する
- 16-04 有益な友人と有害な友人の区別
- 16-05 有益な楽しみと有害な楽しみの区別
- 16-06 発言のタイミングと配慮における3つの過ち
- 16-07 年齢ごとに異なる欲望への戒め
- 16-08 君子が恐れ敬うべき三つの対象
- 16-09 知を得るタイミングによる人間の優劣
- 16-10 君子が日常で心がける9つの指針
- 16-11 実行可能な理想と実在しない理想
- 16-12 人の価値は富ではなく徳で決まる
- 16-13 詩と礼の重要性と、教育における公平さ
- 16-14 立場によって変わる呼び方とへりくだり方(礼における言葉の秩序)
陽貨第十七
- 17-01 能力や志があっても、仕える相手を誤ってはいけない
- 17-02 人は後天的な習慣で差が開く
- 17-03 極端な者は変わらない
- 17-04 小さな統治にも、立派な礼楽を用いた道徳教育は有効である
- 17-05 反乱者へ仕えることの是非を問う
- 17-06 仁を実現するための五つの実践
- 17-07 不正な相手に仕える是非を問う
- 17-08 徳も学ばなければ害になる
- 17-09 詩の多面的な効用について
- 17-10 詩経の基礎である”周南”と”召南”の重要性
- 17-11 礼楽の本質は形式ではなく精神である
- 17-12 外見と内面が一致しない者への批判
- 17-13 一見善人に見える者の危険性
- 17-14 浅い理解で道理を語ることへの戒め
- 17-15 我欲に支配された人間は何でもするようになる
- 17-16 同じ欠点でも、時代が下ると質が低下する
- 17-17 口先や愛想の良さと、仁徳は一致しない
- 17-18 不徳なものごとが徳あるものごとを排除していく様子を憎む
- 17-19 天に学ぶ不言の教え
- 17-20 会いたくない相手への態度
- 17-21 三年の喪の本当の根拠は制度ではなく、親子の情に基づく
- 17-22 何もしないよりは何か行動したほうが良い
- 17-23 勇よりも義
- 17-24 徳に見えても実は害悪となる行為への批判
- 17-25 人間関係の距離感の難しさについて言及
- 17-26 四十での人格評価は覆らない
微子第十八
- 18-01 不正な上司に対しては、去る、耐える、命をかけて諫める、という三つの選択がある
- 18-02 正しい道を貫く者は、どこに行っても不遇になり得るが、道を曲げるべきではない
- 18-03 人物を十分に評価できず、中途半端な待遇にとどめようとする者は、結局その人材を用いることができないという教訓
- 18-04 為政者が享楽に溺れ、道が行われなくなれば、賢者はその場を去るべきである
- 18-05 乱れた政治からは身を引くべきだという警告
- 18-06 乱世において、世を捨てるか?世に関わるか?という意見の対立
- 18-07 世を避けて仕えないことは義に反するという立場を示した章
- 18-08 隠者にも様々なあり方があり、それぞれに評価が異なるが、孔子はそれらにとらわれない柔軟な立場を示した章
- 18-09 魯の礼楽が乱れ、楽官たちが各地に離散したことを示す章
- 18-10 人材を用いるには、えこひいきするな、見捨てるな、完璧を求めるな
- 18-11 周の八人の士人
子張第十九
- 19-01 士が守るべき四つの基本的態度
- 19-02 中途半端な人物への批判
- 19-03 君子は善人を尊びつつ、不善人も受け入れる
- 19-04 小道に頼ると行き詰まる恐れがある
- 19-05 足りない点を知り、学んだことを忘れないことの重要性
- 19-06 仁に至る学びの方法
- 19-07 君子は学びによって道を完成させる
- 19-08 過ちを隠そうとする態度への戒め
- 19-09 君子の威厳・温和・厳しさ
- 19-10 信頼がなければ指導も諫言も通じない
- 19-11 重要なことは守り、細かいことは柔軟にすべきという教え
- 19-12 教育において“根本”と“礼儀などの実践”の関係をどう捉えるか、また何をどの順序で教えるべきかをめぐる、子游と子夏の見解の対立。
- 19-13 学びと実務の循環関係
- 19-14 喪は悲しみを尽くすことを基本としつつも、過度にやりすぎない節度を重んじる
- 19-15 困難を成し遂げる能力があっても、それだけでは仁とは言えない
- 19-16 堂々とした人物であるがゆえに、他者と並んで仁を実践する関係を築きにくい
- 19-17 人が自然に心の極みに至るほどの深い感情を抱くのは、親の喪のときである
- 19-18 孝行の中でも、父の体制や方針を尊重し続けることが最も難しい
- 19-19 人を裁く立場にある者は、民を哀れみ、刑罰を喜んではならない
- 19-20 人は必要以上に大悪人に仕立て上げられることがあり、悪は一箇所に集められやすい
- 19-21 君子の過ちは広く知られるが、それを改めればかえって人々の尊敬を集める
- 19-22 孔子は特定の師に限らず、あらゆる人々の中に残る道から学んだ
- 19-23 孔子の真価は深遠で、外からは容易に理解できなかった
- 19-24 孔子は太陽や月のような存在であり、非難しても何の影響も及ばない
- 19-25 孔子は人知を超えた存在であり、統治においても理想的な徳を備えている
尭曰第二十
- 20-01 理想の王たちは、自分にすべての責任を引き受ける覚悟で政治を行った
- 20-02 孔子の政治思想は「制度の整備」「秩序の回復」「人材登用」「民生の安定」という四つの柱による
- 20-03 仁を支える統治者の4つの基本行動原理
- 20-04 政治とは“善意”ではなく“設計と運用の正しさ”である
- 20-05 君子に必要な三つの基本能力として、天命と礼と言葉を示した