15-32 『生活のためではなく道を優先し、生活はその結果として備わるとする考え方』
現代語訳
お師匠様が言われました。「君子は道を求めて努め、食を得ようとは努めません。農業を行っていても、飢え(生活の貧しさ)の不安がつきまといます。学んでいれば、俸禄(生活の糧)も備わってくるものです。君子は道のことを心配して、貧しいことを心配しません。」
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| 子曰。 | 子曰く。 |
| 君子謀道不謀食。 | 君子は道を謀りて食を謀らず。 |
| … | |
| 耕也餧在其中矣。 | 耕すや、餒其の中に在り。 |
| 學也禄在其中矣。 | 学ぶや、禄其の中に在り。 |
| … | |
| 君子憂道不憂貧。 | 君子は道を憂えて貧を憂えず。 |
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